ちょっと一息〜健康コラム
ちょっと一息〜健康コラム
文書作成日:2018/06/05


 痩せるホルモンというのをご存知でしょうか。これは、いくら食べても太りにくい人が多くもっているといわれるもの。そんな夢のような痩せるホルモンの正体について探ってみましょう。




 痩せるホルモンとは、正式には「GLP-1」といわれるホルモンのこと。アメリカでは、肥満の治療薬としても使われているホルモンです。これは、誰にでも体内で分泌されているものですが、人によってその量に差があります。たくさん食べても太らない人は、このホルモンの分泌量が多く、太りやすい人はこの分泌量が少ないといわれています。




 ダイエットと深く関わっている「GLP-1」。どんなパワーを秘めているのか、ご紹介します。

  • ■血糖値の急上昇を防ぐ
  •    太る原因は、血糖値の急上昇によって大量のインスリンが分泌され、使いきれなかった糖が脂肪に変わることだとわかっています。その血糖値の急上昇を抑えるのが痩せるホルモン「GLP-1」。食べ物が胃から腸へと運ばれるのを抑制し、ゆっくりと腸で吸収されることによって血糖値の急激な上昇を抑えるのです。「GLP-1」は、糖尿病の治療薬としても使われています。

  • ■満腹中枢に働きかける
  •    痩せるホルモン「GLP-1」には、満腹中枢を刺激する力があります。本来、満腹中枢は食事を始めてから15〜20分ほどで分泌されて満腹感を感じるといわれていますが、この分泌されるまでの時間が長くなるほど大食になりがちです。満腹中枢がしっかりと働いていると、少ない食事で満腹感を感じることができ、ダイエットにつながるのです。



 良いことずくめの痩せるホルモン「GLP-1」ですが、その分泌量が多い人と少ない人がいるのは、なぜでしょう。その鍵を握るのが腸の健やかな働きだといわれています。「GLP-1」の量を増やす方法についてご紹介します。
  • ■腸内の乳酸菌を増やす
  •    腸内環境を整えるには、乳酸菌を増やす必要があります。そのために摂りたいのが、乳酸菌を多く含むヨーグルトや漬物などといった食材。乳酸菌は胃酸に弱いため、胃酸が薄まる食後に食べるのがポイントです。さらに乳酸菌のエサとなるオリゴ糖や食物繊維を多く含む玉ねぎやキャベツ、ゴボウなども、積極的に摂りたい食材です。

  • ■EPAを増やす
  •    EPAとは、青魚に多く含まれている不飽和脂肪酸の一種。痩せるホルモン「GLP-1」を分泌させるためには、EPAを1日1000mg摂るのが良いとされています。EPAを多く含む食材は、サバ、マグロ、イワシ、ハマチ、ブリなど。ただ毎日摂るのがたいへんな場合は、サプリメントで補うのも良いでしょう。

  • ■糖質は控えめに
  •    お菓子やアルコールなど、糖質が多い食品を食べすぎると、腸内バランスが乱れる原因に。そうなると痩せるホルモン「GLP-1」も分泌されにくいため、ダイエット効果が得られにくくなります。日頃から糖質の摂りすぎには注意しましょう。
 薄着の季節に向けて、痩せにくい身体を何とかしたいと思っている方ほど、増やしていきたい痩せるホルモン「GLP-1」。腸内環境を整えながら、食べても太りにくい理想の身体を手に入れませんか。


※文書作成日時点での法令に基づく内容となっております。
 本情報の転載および著作権法に定められた条件以外の複製等を禁じます。

CONTACT

税理士法人 亀岡合同総研
株式会社  亀岡合同総研

〒550-0004
大阪市西区靱本町1-12-6
     マツモト産業ビル8階
Tel:06-6445-1311
Fax:06-6445-1585